総務省消防庁 平成24年(1月~9月)火災の概要(概数)を発表
  • 2013年02月08日


 総務省消防庁は、2月7日、平成24年1月~9月における火災の概要(概数)を発表した。
 前年同期と比較すると、総出火件数が減少するとともに、火災による死者数も減少している。



①総出火件数は、33,571件、前年同期より5,637件の減少。
②総死者数は、1,265人、前年同期より93人の減少。
③住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)数は742人、前年同期より71人の減少。
  このうち65歳以上の高齢者は491人で、前年同期より36人減少(-6.8%)しているが、住宅火災による
  死者(放火自殺者等を除く。)数の66.1%を占めている。
④出火原因の第1位は「放火」、第2位は「たばこ」。
  総出火件数の33,571件を出火原因別にみると、「放火」3,880件(11.6%)、「たばこ」3,173件(9.5%)、
  「こんろ」2,970件(8.7%)の順となっている。




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