国土交通省 3月の新設住宅着工戸数 7カ月連続の増加
  • 2013年05月01日

 国土交通省が発表した3月の新設住宅着工戸数は、71,456戸(前年同月比7.3%増)となり、7ケ月連続の増加となった。
 季節調整済年率換算値は、90.4万戸(前月比4.3%減)で、分譲住宅は減少したが、持家、貸家で増加したため、全体で増加。



 国土交通省は、住宅着工戸数について、持家、貸家が前年同月比で増加となっており、7ケ月連続で前年同月の水準を上回るなど、緩やかながら持ち直しの動きは、継続していると判断している。
 また、今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況等を引き続き慎重に見極める必要があるとしている。



【総戸数】
○ 新設住宅着工戸数        71,456戸(前年同月比7.3%増、7ケ月連続の増加)
○ 新設住宅着工床面積      6,309千㎡(前年同月比6.4%増、7ケ月連続の増加)
○ 季節調整済年率換算値     904千戸

【利用関係別戸数】
○ 持家     24,879戸(前年同月比11.4%増、7ケ月連続の増加)
○ 貸家     25,986戸(前年同月比10.7%増、先月の減少から再びの増加)
○ 分譲住宅  20,184戸(前年同月比0.3%減、7ケ月ぶりの減少)

【地域別戸数】
○ 首都圏    総戸数23,641戸(前年同月比1.8%増)
○ 中部圏    総戸数8,663戸(前年同月比4.8%増)
○ 近畿圏     総戸数10,895戸(前年同月比6.2%減)
○ その他地域  総戸数28,257戸(前年同月比20.3%増)




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