
宮城組合 「東日本大震災みやぎこども育英基金」へ義援金を寄付
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- 2013年02月12日
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宮城県室内装飾事業協同組合は、昨年12月25日に、「東日本大震災みやぎこども育英基金」へ義援金を寄付、その模様が同組合ホームページ上に掲載された。
これは、宮城組合所属の上野(株)が始めた東日本大震災の復旧・復興支援プロジェクト。「同社オリジナルクロス1mにつき1円の義援金を・・・」という"上野メーターエイドキャンペーン"に寄せられた義援金。
スタートから1年が経過し、義援金が一定額集まったため、同組合の役員会で有効活用を検討した結果、宮城県が創設した同基金に寄付することを決定したもの。
宮城県内では、震災から約半年後の平成23年10月時点で、孤児126人、遺児726人。その後も、親、親族を亡くすなどして、現在、約1,000人が同基金から支援を受けている。
この境遇にめげずに、希望をもって未来を切り開いていってほしいとの願いを込めて、昨年12月25日、県庁に村井知事を訪問。目録とともに経緯を説明した。
〔菊池一成・宮城組合理事長〕
『1m1円の業界ぐるみの善意が100万円の支援に拡がりました。
ご協力頂きました組合員はじめ県内の業者、皆さんに心よりお礼申し上げます。
また、企画を立ち上げた上野(株)さんにも感謝申し上げる次第です。』
◇「東日本大震災みやぎこども育英基金」とは。。。
宮城県が各方面からの義援金を元に創設したもので、震災で両親を亡くした孤児、片親を亡くした遺児(胎児を含む)を18歳になるまで支援する基金のこと。
宮城県室内装飾事業協同組合 ホームページ
