
国土交通省 2月の新設住宅着工戸数 6カ月連続の増加
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- 2013年04月01日
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国土交通省が発表した2月の新設住宅着工戸数は、68,969戸(前年同月比3.0%増)となり、6ケ月連続の増加となった。
季節調整済年率換算値は、94.4万戸(前月比9.4%増)で、貸家は減少したが、持家、分譲住宅で増加したため、全体で増加。
国土交通省は、住宅着工戸数について、持家、分譲住宅が前年同月比で増加となっており、特に、分譲マンションについては、前年同月比15.9%増と大幅な増加となった。この結果、6ケ月連続で前年同月の水準を上回るなど、緩やかながら持ち直しの動きは、継続していると判断している。
また、今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況等を引き続き慎重に見極める必要があるとしている。
【総戸数】
○ 新設住宅着工戸数 68,969戸(前年同月比3.0%増、6ケ月連続の増加)
○ 新設住宅着工床面積 6,149千㎡(前年同月比3.5%増、6ケ月連続の増加)
○ 季節調整済年率換算値 944千戸
【利用関係別戸数】
○ 持家 22,987戸(前年同月比2.3%増、6ケ月連続の増加)
○ 貸家 22,257戸(前年同月比2.4%減、6ケ月ぶりの減少)
○ 分譲住宅 23,238戸(前年同月比9.1%増、6ケ月連続の増加)
【地域別戸数】
○ 首都圏 総戸数25,513戸(前年同月比3.2%減)
○ 中部圏 総戸数8,469戸(前年同月比6.5%増)
○ 近畿圏 総戸数11,063戸(前年同月比15.5%増)
○ その他地域 総戸数23,924戸(前年同月比3.8%増)
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