国土交通省 「建築物ストック統計(H25.1.1)」公表
  • 2013年04月03日

 国土交通省は、3月29日、建築物ストック統計(平成25年1月1日現在)を取りまとめ、公表した。

 これは、国土交通省が我が国の建築物を対象とし、住宅・土地統計調査、法人建物調査及び建築着工統計を基に、用途別、構造別、竣工年別等に床面積の総量を推計した建築物ストック統計を作成しているもの。





〈 概要 〉

(1)結果 (全国 平成25年1月1日現在)
  約72億5,828万㎡ (※平成23年3月11日に発生した東日本大震災により被害のあった建物は含まない。)
  住  宅 約54億3,180万㎡ (対前年比約0.2%の増加)
  非住宅 約18億2,648万㎡ (対前年比約0.7%の増加)


(2)我が国の建築物ストックの特徴
  ・新耐震基準が定められた1981年以降に建てられた建築物の延べ床面積は、全体の約67.7%。
  ・住宅の延べ床面積の総計は、全体の約74.8%。
  ・木造建築物の延べ床面積の割合は、住宅では約68.0%。
  ・非住宅では、非木造の割合が大きく(約93.0%)、使途としては、事務所・店舗(約32.5%)と工場・倉庫(約43.5%)の割合が大きい。





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