国土交通省 12月の新設住宅着工戸数 4カ月連続の増加
  • 2013年02月01日


   国土交通省が発表した12月の新設住宅着工戸数は、75,944戸(前年同月比10.0%増)となり、4カ月連続の増加となった。
 季節調整済年率換算値は、88.0万戸(前月比2.9%減)で、持家、貸家、分譲住宅とも前年同月比で増加。


  国土交通省は、住宅着工戸数について、4カ月連続で前年同月の水準を上回るなど、緩やかながら持ち直しの動きは、継続していると判断している。
 また、今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況等を引き続き慎重に見極める必要があるとしている。



 【総戸数】
○ 新設住宅着工戸数       75,944戸(前年同月比10.0%増、4カ月連続の増加)
○ 新設住宅着工床面積     6,649千㎡(前年同月比8.4%増、4カ月連続の増加)
○ 季節調整済年率換算値    880千戸


 【利用関係別戸数】
○ 持家      26,748戸(前年同月比9.2%増、4カ月連続の増加)
○ 貸家      27,451戸(前年同月比11.2%増、4カ月連続の増加)
○ 分譲住宅   21,444戸(前年同月比9.8%増、4カ月連続の増加)


 【地域別戸数】
○ 首都圏      総戸数26,455戸(前年同月比14.1%増)
○ 中部圏      総戸数9,123戸(前年同月比11.9%増)
○ 近畿圏      総戸数11,075戸(前年同月比1.8%減)
○ その他地域   総戸数29,291戸(前年同月比10.7%増)






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