建設経済研究所 「第2四半期主要建設会社決算分析」を発表
  • 2012年12月07日

 (一財)建設経済研究所は、12月7日、「2013年3月期第2四半期決算主要建設会社決算分析」を発表した。
 これは、同研究所が1997年から主要建設会社の財務内容を階層、経年別に分析することにより、建設業の置かれた経済状況や各企業の財務戦略の方向性を継続的に調査しているものである。


 ※ 大手5社、準大手10社、中堅25社の計40社を対象に調査。


 第2四半期の特徴は、復旧・復興関連工事により、受注高・売上高は回復基調。一方で、利益は、資材・労務費の上昇により採算が悪化している。
 建築業界では期末に完成物件が集中する傾向にあり、引き続き、資材・労務費の動向を注視する必要があると同研究所はみている。



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