住江織物  エコマークアワード2012『銅賞』受賞
  • 2013年02月07日


 住江織物(株)は、(財)日本環境協会・エコマーク事務局の表彰制度である「エコマークアワード2012」において、「水平リサイクルタイルカーペットECOS(エコス)タイルカーペットシリーズの開発と普及」のテーマで『銅賞』を受賞。2月6日に、東京ウィメンズプラザにて表彰式が開催された。




■「水平リサイクルタイルカーペットECOS(エコス)タイルカーペットシリーズの開発と普及」概要説明
 使用済みタイルカーペットのみを再生材料として、もう一度、タイルカーペットに再生するECOSタイルカーペットシリーズを製造販売。
 60%を超える再生材料比率は、国内はもとより世界最高水準を達成。
 市場から使用済みタイルカーペットの改修・中間処理を担当するリファインバース(株)とともに回収からリサイクルカーペット製造販売の循環システムを構築。
 2012年7月発売以来、100万㎡を超える販売実績を記録。
 2012年5月タイルカーペットエコマーク基準が初めて水平リサイクルに踏み込んだ内容に改定され、いち早く認定を取得。



■受賞についてのコメント全文(2月6日、エコマーク事務局公表)
 使用済みタイルカーペットから新品タイルカーペットへの水平リサイクルを積極的に進め、これらの原料を使用したタイルカーペットを現在、220アイテムまでに拡げている。
 「顧客のエコ意識に関わらず、手に取った製品がエコプロダクトになる」という製品開発の思想は高く評価できる。
 また、再生材料の配合割合を業界最高水準の7割にまで高めるなど環境性能を大きく引き上げており、資源循環の観点で非常に優れた製品である。(2006年エコマーク認定取得)



◇「エコマークアワード」とは。。。
  (財)日本環境協会が、2010年度に創設した表彰制度のこと。
  環境配慮商品の普及に関する優れた事例を広く公表するとともに、エコマーク商品等のより一層の普及拡大を通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としたもの。
  エコマーク事業の目的である「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に大きく寄与する取組みをした企業・団体等に贈られる。







住江織物(株) ホームページ