国土交通省 9月の新設住宅着工件数 前年比4カ月ぶり増
  • 2012年10月31日

国土交通省が発表した9月の新設住宅着工戸数は74,176戸(前年同月比15.5%増)となり、4カ月ぶりの増加となった。

 季節調整済年率換算値(86.6万戸)は、前月(88.8万戸)の水準を下回ったものの、平成23年度全体の戸数(84.1万戸)を上回っており、国土交通省は、多少の振れを伴いつつも、緩やかながら持ち直しの動きは、継続していると判断している。

 

【総戸数】

  ○ 新設住宅着工戸数      74,176戸(前年同月比15.5%増、4カ月ぶりの増加)

  ○ 新設住宅着工床面積     6,648千㎡(前年同月比12.6%増、4カ月ぶりの増加)

  ○ 季節調整済年率換算値    866千戸

 

【利用関係別戸数】

  ①持家       28,125戸(前年同月比12.6%増、3カ月ぶりの増加)

  ②貸家       26,253戸(前年同月比35.4%増、3カ月ぶりの増加)

  ③分譲住宅    19,410戸(前年同月比4.8%増、先月の減少から再びの増加)

 

【地域別戸数】

  ○首都圏      総戸数 26,184戸 (前年同月比11.3%増)

  ○中部圏      総戸数 8,027戸 (前年同月比2.3%増)

  ○近畿圏      総戸数 10,066戸 (前年同月比2.9%増)

  ○その他地域   総戸数 29,899戸 (前年同月比29.7%増)

 

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