国土交通省は、1月12日、「平成25年度 国土交通省関係予算概算要求」の内容について、1月11日（金）に入れ替えを行ったと発表した。

　総理指示の３点、「Ⅰ．復興・防災対策」、「Ⅱ．成長による富の創出」及び「Ⅲ．暮らしの安全・地域活性化」に重点化した要求に入れ替えた。

　その３点の中には、それぞれ、「住宅・建築物の耐震化の緊急対策の実施」、「住宅・不動産市場の活性化（中古住宅流通・リフォームの促進、不動産投資環境の整備）」、「地方都市のリノベーション・コンパクトシティの推進」等が盛り込まれている。

　なお、国土交通大臣発言として、一般会計の要求額は、財務大臣の指示に基づき、４兆７，４１０億円としているが、これに加え、「事項要求」というものがあり、「インフラの安全性の徹底調査・総点検、老朽化対策」、「防災・暮らしの安心のための地方の取組の支援」などを、「事項要求」として追加要求していることも、ホームページ上で公表している。





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